[25/10/30 報道資料] ヒンドゥー教・仏教・イスラム教まで… 世界の宗教指導者500人が「ヨハネの啓示録」を学ぶために来韓

 





‐「第3期 万国招請啓示録特講」開催…過去最大規模
‐啓示録全章の実状の証し・討論会などを通じ交流と平和をリード
‐「聖書の中の時間旅行」など多彩な体験プログラムも充実


宗教間の対立が依然として続く中で、「聖書」を媒介として宗教の和合を論じる異例の国際行事が韓国で開催される。

新天地イエス教証しの幕屋聖殿(総会長 イ・マンヒ、以下 新天地イエス教会)は10月30日から11月2日まで、清州(チョンジュ)にて「第3期 万国招請啓示録特講」を開催すると30日明らかにした。今回の行事は「聖書が導く理解の道、宗教が共に歩む平和の道」をテーマに行われる。

「万国招請啓示録特講」は、新約の啓示録に記された預言と成就を中心に、宗教間の対話と平和を模索する国際交流プログラムである。韓国で始まったこの特講は、回を重ねるごとに参加規模が倍増し、世界宗教界の注目を集めている。

2024年2月に初めて開かれた第1期特講には、韓国内を含む28カ国、十にわたる宗教団体から約80人の指導者が参加。昨年の第2期特講には57カ国、約270人の宗教指導者がこの課程を修了した。

第2期特講の後、多くの宗教指導者たちは「信仰的成長のきっかけになった」と述べ、「第3期には仲間の宗教指導者と共に来て学びたい」「自国に帰ってこの日の感動を伝えたい」「このプログラムは今後国際的な行事になるだろう」などの感想を残したという。

今年は61カ国から521人の宗教指導者をはじめ、1,000人以上が参加し、過去最大規模で開催される。宗教団体の枠を超えた参加が続き、韓国発の聖書プログラムが「世界の宗教人の対話プラットフォーム」として定着しつつあると評価されている。

参加者たちは、「経典を媒介として宗教の根本的な意味を知り、互いに理解し、一つになろう」というイ・マンヒ総会長の提言に共感し、その意志を共にしている。

各宗教指導者たちは、3泊4日の日程を通じて、キリスト教の経典の核心であり結論である「ヨハネの啓示録」の真の意味と実状までを学び、討論しながら「人類平和の答え」を探る過程を共にする。彼らは討論を通じて、「神様の御心が地球村にどのように実現されるのか」を共に確認し、宗教間の理解の幅を広げる予定である。

啓示録の実状に関する講義のほか、▲みことば体験プログラム ▲啓示録コンテストおよび表彰 ▲啓示録アニメーション観覧 ▲啓示録造形物観覧 ▲名誉聖書教師任命式など、宗教文化をリードする多様なプログラムが予定されている。

さらに、▲「平和」をテーマとした宗教を超えた合同祈祷会 ▲宗教指導者による平和活動事例発表 ▲地域別の宗教平和事例を創出するテーブル討論など、宗教間の理解と連帯を深める場も設けられる。

新天地イエス教会の関係者は「今回の特講は、聖書が単に一つの宗教の経典ではなく、人類平和を実現する共通の真理が込められていることを確認する場」とし、「経典を通して互いの信仰を理解し、平和と和合という宗教本来の使命を回復する契機になることを期待している」と語った。

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