新天地、啓示録(黙示録)の成就の時、救われる者たち

 




神様が、この地に創設しようとされることは、神様の国(天国)である。そして、霊界の天国(新しいエルサレムの都)が、この地の天国に臨んで来ることが神様の御心である。それゆえ、主の祈りでも、「御心が天で成し遂げられたように、この地でもそのように成し遂げられる。」と祈りなさいと言われたのである。啓示録(黙示録、以下啓示録と表記)の成就の時、以前の天と以前の地がなくなり、新しい天、新しい地(神様の新しい国)が創造される。この時、人も、万物も、新しいものに創造される。どのように?御心を天で成し遂げたようにということである。

 

 天の聖なる都、新しいエルサレムは、モーセが見た(出25章)、その天国ではなく、イエス様と弟子たちで造った天国(啓21章)である。そして、この地でも、そのように新しい都が造られている。この新しい都は、啓示録通り創造された新しい天、新しい地である。それゆえ、啓示録は、新しい天、新しい地の創造の設計図である。

 

 神様と天国が来られるならば、この悪い時代に、どこに定着されるのか?来られる所は、天で成し遂げたように、この地に成し遂げられた、啓7章と14章の神様の新しい国である。神様は、ここに来られて、御座を設けられる。ここはイエス様が、初臨の時、蒔かれた神様の種が育って熟した穀物を収穫して、創造した12枝派144,000がいる所である。そして、この後、患難の中から出て来た白い群れもいる。啓6-7章と啓13章と14章を読んでみた者はわかるだろう。彼ら以外には、啓14章の終わりに語った通り、審判を受けることになる。それゆえ、ノアの時のような新しい時代があるようになったのである。

 

 啓14章で見た、救われた者たちは、啓7章で見た12枝派であり、印を押された者144,000がいる、ここがシオン山である。ここの中央に神様の御座があるのを見たので、神様は、神様の種で生まれた者たちを収穫して、印を押して、12枝派を創設して、ここに来られる事が確実であり、ここの12枝派144,000が、啓示録の成就の時、ノアの時のように救われた者たちである。そして、患難の中から集まって来た白い群れも救われる。地上のキリスト教徒たちは、神様がおられるここに来てこそ、救われる者になる。これは、啓14章が証明する。アーメン。

コメント