聖書で見た二種類の神とその種で生まれた者たち

 






聖書を見ると創造主である神様の霊がいて、背教した悪魔の霊がいる。神様の霊には創造の能力があり、悪魔の霊には迫害とののしりの能力がある。この二つの霊は自分たちの能力と勢力で、約6千年間戦ってきた。これは、聖書の歴史の各時代を見てわかるようになった。しかし、まだ地球村での悪魔の時代を終わらることはできなかった。だから地球村では、今まで死の権威が幅をきかせている。

 啓示録(黙示録、以下啓示録と表記)の戦争は、神様と悪魔との最後の戦争である。この戦争で誰が勝利するだろうか?神様も人を通して、悪魔も人々を通して、必死に戦っている。この戦争は肉体の戦争ではなく、霊的戦争であり証しする言葉の戦争である。神様に所属する人の数より、悪魔に所属する数が数千万倍よりはるかに多い。神様を信じると告白する者たちの中にも悪魔に所属する人々が多い。イエス様の初臨の時、悪魔との戦争で、最初は神様に所属した存在は、イエス様一人だけであった。その後、イエス様は漁師などから12弟子を立てた。この少ない数が多くの悪魔の群れたちを相手に戦った。今日、イエスを信じるという人は、各国に数千、数万人以上存在する。しかし、彼らのうち、100%信じる者は、事実上少ない。

 今日、霊体で来られたイエス様は、七人の使者を立てて、神様の国を回復しようとされたが、啓2-3章の七つの金の燭台の教会(啓13章の天の幕屋)の七人の使者たちは、悪魔の牧者(ニコライ派)に惑わされて、偶像の供え物と教訓を受けて食べ、その教えを守ることで罪人になった。また、啓13章の天の幕屋の人々も、悪魔の七つの頭と十本の角の獣の言葉を信じて、その額と手に獣の刻印を受け、悪魔を拝んで背教した。この時、再臨のイエス様は代言の牧者を通して、彼らに「悔い改めなさい」という手紙を送ったが(啓2-3章)、彼らが悔い改めなかったため、啓6章で罪を犯した選民たちに対する審判をされた。この時、イエス様と、イエス様が選ばれた代言者の立場は、どうだったろうか?また、神様の心情は、どうであられただろうか?イエス様が送られた手紙の内容(啓2-3章)を見たところ、敵と戦い勝利すれば、祝福を与えるという約束を七度もされた。これが、啓示録の預言を成し遂げる時の、「始まりの現実」であった。

 戦争がなく勝利のない「救い」はない。勝利者は啓12章で誕生した。この時から神様の国と救いが存在するようになった。

 旧約の肉的イスラエル12枝派を見たことがあり、四福音書と啓示録の預言を見た。啓示録の預言の目的は、神様の種で生まれた12枝派を創造することである。では、イエス様の約束通り12枝派、印を押された者たちが現われた時、この世の信仰人たちが、これを見て信じるだろうか?啓示録の預言が、すべて成し遂げられたのを見て信じるだろうか?なぜ、自分で自分を測ることができないのか?

 初臨の時も再臨の時も、聖書に無知な者たちが、自分たちの欲と考えに捕らわれて、真理を信じなかった。神様の組織である12枝派144,000を信じなかった。なぜか?記録された預言のまことの意味がわからなかったからである。これは聖書に無知だからであった。だが、神様は新約の啓示録通り成し遂げられた。しかし人々はこれを信じなかった。信じなかった者の結果は地獄である。しかし神様は啓示録通り成し遂げられ、神様の御言葉で印を押し12枝派を立てられた。今、悪魔の国バビロンの審判と霊肉の結婚と第一の復活だけが残った。

 新約の啓示録を加減した者たちは、その意味がわからないので地獄に行くことになり、その意味を悟って精通した新天地12枝派は、天国に行くことになる。天国と地獄に行く者が二分されるのは、神様の牧者と悪魔の牧者が存在するからである。今日、信仰人たちが知るべきことは、啓示録を加減した者たちは皆地獄に行くという事実である。新天地は神様の種で生まれて、収穫されて、印を押され、啓示録に精通した。それゆえ、ここに神様と天国が来られる。アーメン

 「新天地が勝利した。」と言っても、プロテスタント教会の牧者とその教徒たちは、この言葉の意味がわからなかった。確認もしなかった。死んだ者であった。神様は、新約の啓示録の12枝派の創造のために、新しい契約を約束され、今日、成し遂げられたのである。ところが、世の信仰人たちは、なぜ信じないのか?聖書に無知だからである。

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